今から始める高校生や中学生が選ぶなら断然コレ!
- エレキギターを始めたいけど、何を買えばいいの?
- 動画で見たエレキギターに感動!すぐにでも始めたいけど、どうしたらいい?
- 初心者用のエレキギターって探すとたくさんあるけど、どれがいいの?
これからエレキギターを始めたいと思った時によくある大きな悩みですよね。
自分も経験があるのでよくわかります。
初心者なら99%以上が通る道ですが、しっかりとした理由を知り納得することで必ずあなたの悩みは解消できます。
ポイント
ここでは、最大の難所と呼ばれるおすすめアイテム数を極限まで減らしました。
しかも3選とは言いつつ“第1位”を選べば間違いないので、悩むこともありません。
この記事では、悩みが解消できる理由をメンタル面とアイテムと両方でわかりやすく説明します。
ある程度読んでもらえれば、素敵なギターを手にした楽しい未来がやってきますのでぜひ参考にしてください。
気が早いかもしれませんが、第1位だけ紹介しておきます。
この時点で決めても大丈夫です!と言い切れる自信はありますが、ここでは「こういうセットなんだ!」とながめて見てください。
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参考2023 年 | 入門用ならコレ!3万円でエレキギターとアンプを揃える
お年玉で貯めたお金でエレキギターを買いたい! 予算が少ないから絶対失敗したくない! とにかく予算内で1番満足できるセットが欲しい! 「エレキギターが欲しいけど、予算が少ないんだ…。なんとかしてよ!〇〇 ...
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3万円台が良い理由
“3万円”を高いと感じたり安いと感じたりするのは人それぞれあると思います。
私が3万円を基準にした理由は、品質と音質そして金銭面のバランスがいいことです。
誰でも損をしたくないので
- 安かったから変なものを買ってしまった...
- せっかく気合を入れて買ったのに周りにバカにされた...
絶対こんな目にあいたくありません。
そこで
ココがポイント
- 初心者なら!
- 性能
- デザイン
- 品質
- 安さ
この5点を意識して、これから始める人に理想的な物を選ぶとちょうど3万円ぐらいです。
これより高くても安くてもあなたには合っていないと思って大丈夫です。
3万円が最適と信じて読んでくださいね。
品質
わたしがオススメする3万円台前半のセットは、エレキギター本体とアンプ(スピーカー)のブランドイメージに圧倒的な信頼感の高さがあります。
セット価格が2万円以下になると、エレキギター本体とアンプのブランドイメージに差がつきます(セットではなくギター本体のみの場合は違います)。
ブランド力とは一定以上の品質も約束しますので、その点が“安心”です。
後ほど、オススメしているセットのブランドについても説明します。
音質
ここで言う音質は、「“アンプ(スピーカー)”の音が良い!」ことです。
なぜエレキギターの音質ではなく、アンプの良さなのか?
※この価格帯のエレキギター本体に音質を求めるのは事実上NGだからです。
自分自身も安いギターと高いギターの聴き分けにはあまり自信がありませんし、初心者ならなおさらわかりにくいのが普通です。
(ちなみに安いギターを使っても、上手い人が弾くとすごく良い音が出ることがあります。そうなるとなおさら聴き分けは難しいです。)
その点、アンプ(スピーカー)の違いは結構わかりやすいものです。
アンプの音質はこの価格帯で比べるとよくわかります。
そのためアンプ(スピーカー)選びは重要です。
その理由も分かりやすく説明しますので安心してくださいね。
金銭面
ここも大きいポイントです。
- 中学生だと“お小遣い”
- 高校、大学生だと“お小遣い”や“アルバイト代”
- 社会人もサラリーマンなら“お小遣い”?
そうです!予算には上限があります。
あなたも含め、決まった金額で普段やりくりしているはずだからです。
ここは覚悟をして3万円を基準に考えてください。
覚悟さえできれば迷いはなくなります。
ポイント
- 1万円台から2万円台前半のセットと、私がおすすめする3万円のセットは初心者にとっても差を感じます。
- 3万円のセットと5、6万円のセットには大きな差は感じません。
この2点から“3万円台”が理想的と言えます。
(ちなみに日本人が好きな数字は1位が「7」で2位が「3」だそうです。3万円の「3」が身近に感じてきませんか?)
「遊びに使う時間も欲しいと思うとバイト代も3万円が良いところだけど、コスメ以上に友達との付き合いでほとんどなくなっちゃう!」
と泣きたくなる現実には解決策を準備しました!
ポイント
- コンビニで買うアイスの回数を減らす
- 「ある国の国王が家に来てお世話をするから帰らないとダメッ!」と理由をつけて遊ぶ回数を減らす
- お父さんや奥さんに「絶対に2ヶ月後には全部返すから」と言って2万円だけ借りる
- 1万円と少しは自分で出して、親から2万円を借りて毎月1667円ずつ払って1年間で返済する
いかがですか?少し夢に近づいた気がしますね!
やりくりをしてでも3万円を基準にすることは大きなメリットです!
【ここからオススメ第1位の商品の内容を説明していきます!】
3万円台前半があなたに最適!! 初心者セットのおすすめポイント
必要なものすべてが揃っています
ネットショッピングではたくさんの商品がありますが
- すべてが揃ったものを頼んだつもりが必要なものが足りなかった
- え?セットを買ったのにギターそのものが入っていない!(ウソのような本当の話)
- 安くなるように個別に選んで買ったけど、実際には適合しないものを頼んでしまってムダになった
といったことが、実はめずらしくありません。
「せっかく届いたのに、あと何を買えば良いの?」
なんて悲劇は避けたいです。
このセットを選べば、1回の注文だけで届いたその日にギターを弾ける環境になります。
エレキギターは誰もが知っているギターメーカーのフェンダーです
ブランド名はSquier(スクワイヤー)と言いますが、フェンダーというギター最大手メーカーの低コストブランドです。
エレキギターと言えば、“フェンダー”か“ギブソン”と誰もが口にするメーカーで、その2大エレキギターメーカーのひとつ“フェンダー社”が作るスクワイヤーですから信頼感抜群です(先に言ったブランドイメージ)。
ちなみに“フェンダー”と聞いたら、親戚のおじさんはテンションが上がります。
ココに注意
盛り上がりたく無い場合はあえて親戚のおじさんに言わないほうがいいでしょう。いらない話をたくさん聞かされる恐れがあります。
エレキギターの種類(形)がテレキャスター
エレキギターにもたくさんの種類(形)があります。
その中でもこの商品は、テレキャスターという種類(形)です。
エレキギターの種類も大きく分けて2種類あり、ひとつはストラトキャスター(普通はストラトと短く言います)、そしてもうひとつはレスポール。
そして、ストラトキャスターと同じフェンダー社で作られたモデルがテレキャスターです。
フェンダー社で作られているエレキギターは、テレキャスターとストラトキャスターが有名で世界中のミュージシャンに愛されています。
テレキャスターは、ストラトキャスターやレスポールと同様歴史も古く昔から多くのアーティストが使っていて、目にする機会が多いギターです。
言い方としては、「テレキャス」と短く言う人も結構いますね。
定番中の定番で、食事(主食)で言えば“ご飯”か“パン”のようなものでしょう。これ以上の絶対的な安心感はありません。
テレキャスターと名乗ることができるのはこのフェンダーかスクワイヤーブランドだけで、それ以外のメーカーはテレキャスターとは名乗れず「テレキャスター“タイプ”」という言い方しかできません
そのためスクワイヤーのテレキャスターという種類を選び所有するということは、あなたにとっても大きい信頼を得ることになります。
ギターアンプ(音が出るスピーカー)がマーシャル製
このセットの大きな特徴のひとつが、このアンプというスピーカーです。
ギターアンプ(スピーカー)もたくさんのメーカーが作っていますが、その中でも1番と断言してもいいメーカーがこのセットに付いてくるマーシャルです。
世界規模、一流ミュージシャン使用、どんなライブ会場やスタジオでも絶対に目にするマーシャルですが、これをおすすめする理由は実は少し視点が違います。
初心者向けのものには違いありませんが、その中でも音質が抜群に良いです。同時に断然使いやすいです。
音の良さは好みがあるので絶対的なメリットとは言いませんが、使いやすさは間違いなく1番です。
細かい理由も書きます。
“澄んだ音”と“ハードな音”の切り替えがボタンひとつでできます
この価格帯だとツマミをうまく回して調整しないと音の切り替えができないものが多いです
そのため
「どのツマミをどれくらい回すと良いの?」 「ツマミを回すのはわかったけど、どれぐらい回すと良いの?」
と迷ってしまいます。
すぐそばに丁寧に教えてくれる人がいるなら問題ありませんが、おそらくそんな人はいませんよね!
その点このアンプ(スピーカー)には簡単に切り替えができるスイッチが付いています。やることはスイッチを押すだけなので、悩むことがありません。
スイッチは押すと緑か赤色に切り替わって、緑だと“澄んだ音”、赤だと“ハードな音”になります。
いますぐに覚える必要はありませんが
「澄んだ音」を“クリーン”サウンド 「ハードな音」を“オーバードライブ”サウンド
と言います。
音色の変え方が簡単です
この製品は音色の調整で使うツマミがひとつだけなので、簡単に使いこなせます。
一般的なアンプには、音色の調整をするツマミが3個あります。
2個のものもありますが、普通は最低でも3個でそれ以上あるものも存在します。
もちろんツマミが多い方が調整する幅は広がりますが、初心者には必要ありません。
大事なのは楽しくギターを弾くことですから、音色は後回しで大丈夫です。
そうは言いましたが、音色の調整がしにくいという訳ではありません。
初心者にとって“3個のツマミ”より、“1個のツマミ”の方が自分好みの音に調整しやすいはずです。
コーヒーで例えるなら
ツマミが多い方は、コーヒーと砂糖とミルクの量をそれぞれ調整できるので、“濃くて甘いけどスッキリ”とか“ニガいけどコクがある”とか“風味は薄めだけどコクはある”みたいな表現が可能です。
- メリットは「細かい表現ができる」
- デメリットは「調整が難しい」
一方、ツマミがひとつの場合は、“濃い”“ちょうど良い”“薄い”を単純に表現する感じです。
- メリットは「初心者でも簡単に音色の調整ができる」
- デメリットは「細かい調整が効かない」
残念ながらこの価格帯はツマミの数が多くても表現力に差はありません。
断言します。
それならば、初心者にとっては簡単にツマミひとつで調整できた方がやりやすいに決まっています。
結論!ひとつのツマミを回すだけの方が初心者は好みの音色に近づけられます。
それと、音楽仲間やギターを先に弾きはじめた先輩に「アンプはマーシャルにしました!」と言うと安心してもらえますよ。
大きな音を出せない環境でもアンプを使って練習ができる
大きな音でギターを鳴らすと兄妹や両親、近所に迷惑がかかる場合も考えられますが、このアンプにはヘッドフォンを刺すところがついています。
ヘッドフォンを使えば、スピーカーからは音が出なくなり周りを気にせず楽しむことができます。
(ただしスピーカーから鳴らさなくても、チャカチャカという生の音を気にする人もいますから反応を見ながら楽しんでください)
ある意味デメリットをあげるとしたら女性には少々重いかもしれません。スイカのMサイズほどの重量(5kg弱)です。
持ち運ぶ時はギターを背中に背負って、スイカを1個丸ごとかかえている自分を想像してみてください。
ポイント
この価格帯のブランドイメージと音質、使い勝手のバランスは間違いなくトップです。
以上が初心者セット(3万円以内)のおすすめポイントです。
それではお待たせしました。
ランキング形式で私が厳選したセットの紹介をさせていただきます!
初心者用おすすめセット3選
第1位
Squier by Fender / Bullet Telecaster Laurel Fingerboard Black MarshallMG10アンプ付属エレキギター初心者セット
¥ 32,980 (税込)
先に説明してあるとおり、エレキギター本体はブランド力が高いスクワイヤーブランド製品で、音質面が重要なアンプ(スピーカー)はマーシャル製です。
絶対に無いと困るエレキギターとアンプをつなぐケーブル、弦をはじくピックが付属し、ほとんどの初心者に必要なギタースタンド、クリップチューナー、ストラップなどその他含め12点のセットです。
この価格帯でのベストセレクトです。
ポイント
- ギター自体の特徴は万能型です
- ソロより伴奏と言うイメージが強いのがテレキャスターで、重量も軽めです
- 女性やチカラに自信がないタイプでも大丈夫です
「納得はしたけど、なんかこれじゃないな...」
と思っても大丈夫です。
この下の第2位と第3位のどちらを選んでも間違いありません。
ここで迷って始められないのはもったいないですよ。
ゆたかで楽しい最高のギター生活を味わいましょう!
メモ
- 女性(女性的な人)は、男性より多くの色を見分けるチカラがあるそうです
- そのため、判断基準の重要な要素は“色”です
- 色で決めるのは間違いではありません
メモ
- 男性(男性的な人)は、性能重視です。
- 性能、特徴的なことも書いてありますので、その部分で判断するのも良いでしょう。
第2位
Epiphone / Les Paul Special VE VWHS (Vintage Worn Heritage Cherry Sunburst) 【Marshallアンプつきエレキギター入門15点セット】
¥ 33,660 (税込)
こちらはギターがエピフォン(ギブソン社製)ブランドの“レスポール”タイプです。
ギブソン社というギター界で最高のブランドによる信頼感が最大のメリットです。
「マーシャルのアンプ(スピーカー)とレスポール型ギターの相性はバッチリです!」
これは一般的にギターを弾く人たちがよく言う話ですし、よく聞く話です。
好みの問題ですが、それでも自分がこの組み合わせで使っていたら安心ですよね。
ギター自体の音質はテレキャスターやストラトキャスターと比べるとハードな方ですから、激しめの音が好きな場合はこれがベストです。
ロック寄りとも言われますが、様々な音楽に対応できる万能型です。
第3位
Squier by Fender / Bullet Stratocaster with Tremolo Black MarshallMG10アンプ付属エレキギター初心者セット
¥ 33,800 (税込)
こちらは上記2つの商品と大きな違いがひとつあります。
エレキギターにトレモロアームと呼ばれる、音に大きくビブラートをかけることができる道具が付いています(20センチ程度の金属の細い棒)。
使わないケースがほとんどですが、レアなケースで使うことはありますし、あえて使いたい人も含めこちらを選んでください。
ギターの音質は、この中の3つで1番スタンダードです。
ギターソロから伴奏までしっかり弾けるように設計されている種類のギターですから、これを選ぶのも賢い選択です。
注意
ここでは全て新品を紹介していますが、中には中古で揃えようと考えている人もいるかもしれません。
もしあなたの周りに、しっかりとした知識があり信頼できる人がいた場合と、信頼ができるショップから購入する場合は少ない予算で中古を選ぶメリットは大きいです。
そのような環境がないなら絶対に新品をおすすめします。
理由は、中古のエレキギターには粗悪なものも一定数存在するのです。
- 買ったのは良いけどすぐに音が出なくなった
- 削れているところに手が当たって血が出た
- 音の調整が全くできない
とあげればキリがなく色々と出てきます。
いったん人の手に渡り、どういう使い方をしてどういう管理をしてきたかがわからないものと、工場から出荷された新品を比べた場合は、中古品のリスクは高くて当然です。
現在流通している安価な新品のエレキギター本体は1万円程度でもありますが、ひと昔前と比べると格段に品質が高く安心と言えます。
それだけ安くても新品の品質は安定しています。
先にここで紹介している物との差は、極端にいうとブランドイメージです(買取に出して欲しくはありませんが、ブランドイメージによって買取が“出来る”or“出来ない”と、金額に差がつきます)。
中古品で“万が一”のリスクより、新品の安心をとりましょう!
十分に安くて満足できるセットを紹介していますから、「どっちにしようかな?」と悩まなくて大丈夫ですよ。
こちらも参考にしてください。
まとめ
ここまで初心者用セットなら3万円台前半が良いという理由を説明してきました。
ポイント
- エレキギター本体はフェンダーやギブソンというブランドが信頼感も高く安心できる
- アンプ(スピーカー)はマーシャル製で音質もさることながら使いやすいというメリットが大きい
- スクワイヤーorエピフォンとマーシャルがペアであれば初心者にはベスト
- 3万円台という買いやすい価格帯は初心者にとって最強で十分満足できるセットがあります
いろいろな説明や理由を書いてきましたが、全ての要素がセットになった1番上を選べば間違いありません。
最後に一言だけ言っておきますね。
自分自身、最初のギターは初心者用の安物でした。
当時は音の良し悪しは全くわからず、ただ弾いていたことを思い出します。
幸運なことに、兄が自分より先にギターを弾いていたため気軽にいろいろ聞ける環境があって続けてこれたのかもしれません。
逆に友人にもいましたが、全くギターとは縁遠い環境でギターを始めてしまい、すぐにやめてしまったという人も知っています。
やめた本人は残念に思っていないかもしれませんが、私からすると残念でしかありませんでした。
ここまで読んでくれたあなたは、これからギターがある生活を夢見て始めたいと思っているはずです。
後々にやめたって構いません。
でもせっかくこのワクワクする気持ちになったのですから、一度はギターがある生活を体験してみてくださいね。
あなたの楽しいギターライフを本気で応援します!